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【Twitter スーパーフォロー】料金はいくらで使えるの?

今や月間のアクティブユーザが4500万人を超えているtwitterは、2021年2月に Twitter Analyst Day 2021 で新サービスのスーパーフォロー【Super Follows】を発表しました。

スーパーフォローは、アカウント作成者の収益化機能として既存のノーマルフォローとは別に、著名アカウントに月額費用を払いフォローする仕組みです。

この機能の料金はいくらなのか、実際にアカウント作成者は儲かる仕組みなのか調べてみました。
※このスーパーフォローと同時にチケットスペース【Ticketed Spaces】という新サービスも同時に発表されています。
スーパーフォローはiOSアプリのみの対応し、チケットスペースはiOSとAndroidの両アプリに対応予定のようです。

チョッパー

ちなみにTwitterの初期課金機能です。どのようになっているかみてみましょう

スーパーフォローの料金は?

スーパーフォローの画像

アカウント作成者は、月額2.99ドル(約330円)月額4.99ドル(約550円)月額9.99ドル(約1100円)3種の金額設定が可能となっており内容をカスタマイズすることが可能です。

スーパーフォローを利用できるのはどんな人?

では現在スーパーフォローはどんなアカウントが利用可能なのかというと下記のポイントとなります。

  • 18歳以上であること
  • 1万人以上のフォロアーを有していること
  • 過去30日で25ツイート以上していること

実際に、アメリカでは2021年6月22日よりテスト受付開始となっています。

スーパーフォローの収益モデルは?

スーパーフォローの画像

では実際スーパーフォローを利用した場合、アカウント作成者はどのくらい収益が上がるのかということが気になるのではないでしょうか。

5万ドル(約550万円)で変わる収益率

現状では、5万ドルがひとつのバーとなっています。つまり累計収益5万ドル(約550万円)未満まではTwitter側の手数料は3%ですが、それを超えると最大20%の手数料が収益から差し引かれます。

さらに、公式アプリ経由(AppStore経由・Google Play経由)になると30%が手数料としてひかれてしまうためほぼ半分収益をもっていかれる計算となります。

例)月額4.99ドル(550円モデル) ※累計550万円以上稼いでいるアカウント

公式アプリ経由ユーザー:@550円課金×1000人=550,000円

AppStore・Google手数料:▲165,000円=385,000円

Twitter手数料:▲110,000円=275,000円

収益率:50%

やはりTwitterは、プラットフォームがアプリに偏りがちのサービスです。そのため、アプリ内課金による購入手数料を取られてしまうため、アカウント作成者が収益をあげにくいというのは、ポイントになりそうです。

Twitterの今後の展望

Twitterの今後に関しても見ておきましょう。

Twitter Analyst Day 2021 では2019年1億5200万人だったアクティブデイリーユーザを3億1500万人まで引き上げる想定と発表しています。この数字は年20%成長した場合の人数です。

また、そのアクティブユーザーに伴う広告増をおりこみ収益を2020年の37億ドルから2023年には75億ドルへ伸ばす想定ということを発表しています。

3年で2倍を目指す、この成長率は非常に素晴らしい数字です。この成長がなしとげられればさらに新しい広告媒体、さらなる新サービスの開発にも期待が膨らみそうです。

Twitter スーパーフォローまとめ

Twitter初の課金機能となるスーパーフォローをまとめると、現在アメリカでテスト運用が始まっています。料金体系は3パターン用意されており、2.99ドル・4.99ドル・9.99ドルその金額からアカウント作成者が選択、フォロワーが選んで課金をする流れとなります。

アカウント作成者側にまわるには、18歳以上で、1万人以上のフォローワーがいて、過去30日以内に25ツイート以上していることが必要となります。

現状は、Twitter側の手数料が累計売上約550万円までは3%、それを超えてくると20%の手数料となります。※別途アプリ内課金手数料別途あり

Twitterを利用したビジネスの幅が広がりそうですね。

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