Panasonicから9月1日にヘアケアドライヤーナノケア EH-NA0Gが発売になりました。
「髪がサラサラになった」「まとまるようになった」「つやつやになった」という、髪質に良い変化を感じたというレビューの多い人気のヘアドライヤーですが、新旧で変わった機能はあるのか?どちらがおススメなのか?も解説します。
新モデルEH-NA0G (2021年最上位モデル)
旧モデルEH-NA0E(2020年最上位モデル)
を比較するとざっくり以下のポイントが違いとなります。
- 髪の退色抑制の機能の有無
- 風量の違い
- カラーリングの違い
- UVケア効果の違い
- 価格
EH-NA0Gには、髪の退色防止効果なんかも追加されているんですね、今までのEH-NA0Eモデルを利用している私は興味津々です。
またパナソニックの売りでもある、風量の強さがさらに強化されているみたいなので、詳しく比較していきますので、しっかり確認してみてください。
◆新モデル EH-NA0G
◆旧モデル EH-NA0E
EH-NA0GとEH-NA0Eの違いは?
退色抑制機能の有無

マイナスイオンの発生量が従来モデルの2倍に

新モデルEH-NA0Gはキューティクルの密着性を高めるミネラルマイナスイオンの発生量が旧モデルEH-NA0Eの2倍※1。
ちなみにこのミネラルマイナスイオンの働きにより、 乾かすだけで髪に水分を与え、キューティクルを引き締めて、密着性を高めることができます。 これに関しては旧モデルを利用している私も納得の性能です。
それがさらに2倍になるなんて凄いですね。
※1 Panasonic自社調べ
「ハイトーンカラー」「白髪染め」の色抜け抑える

新モデルEH-NA0Gは 、旧モデルにくらべ高浸透「ナノイー」&ミネラル※2搭載しているため
・ヘアカラーの色落ちを抑える
・白髪染めした髪の色ぬけを抑える
風量の違い
風量上がって、乾燥スピード20%アップ

送風効率の改善で風量が上がっています。具体的には旧モデルが1.3m2/分であったのが、部品の進化により1.5m2/分にアップし、結果として乾燥効率が20%アップしているようです。
カラーラインナップの違い
カラーラインナップは3色と変わりませんが、ネイビー以外は好みが別れそうなカラーリングの変更になっていますね。
UVケア効果の違い
UVケア効果が2倍

Panasonic旧製品と比較して、UVケア効果が2倍となってます。
価格の違い
2021年9月1日現在で価格は以下のようになっています。
EH-NA0E | EH-NA0G(NEW) | |
楽天 | 22,680円 | 33,000円 |
Yahoo! | 25,488円 | 33,000円 |
Amazon | 23,091円 | 32,670円 |
新製品と旧製品の価格差は、約1万円くらいの価格差となっていますので紹介してきたような製品の違いより安いほうが良いという人はEH-NA0E(旧製品)を選択してしまって良いかもしれませんね。
EH-NA0Gがおススメな人・EH-NA0Eがおすすめな人
新製品「EH-NA0G」がおススメなのは
家電を買うなら「最新モデルでしょう」っていう人は、間違いなく 「EH-NA0G」を選択してください。
またミネラルマイナスイオンの出力が2倍に上がっていることにより、ヘアカラーした髪、白髪染めをした髪の退色抑制したいという人はこちらを選択してください。
あわせてUVケア効果も2倍となっていることから、紫外線対策も強化したい人も 「EH-NA0G」 がおススメとなります。
また、風量が強くなっているため20%の時短が見込めます。忙しい朝に早く髪の毛を乾かしたい人や、乾かすのにウンザリしている人には間違いなく「EH-NA0G」がおススメです。
旧製品「EH-NA0E」がおススメなのは
まずは家電は安い「旧モデルでしょう」という人はEH-NA0Eがおススメとなります。まぁ当たり前の話にはなってくるのですが、上記比較の通り価格は1万円近く離れていますので検討してみてください。
また製品の機能比較表を作成しました。機能差異に金額のメリットを感じない方は旧モデル「EH-NA0E」を選択してください。
両モデル共通の機能
両製品の比較表を作成しました。こう見比べてみると機能差はそこまで大きくないような気もします。
EH-NA0E(旧モデル) | EH-NA0G(新モデル) | |
タイプ | 高浸透「ナノイー」& ミネラル※1搭載 | 高浸透「ナノイー」& ミネラル※1搭載 |
水分量 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
「ナノイー」 | ![]() | ![]() |
カラー | -A(ネイビー) -H(グレージュ) -P(コーラルピンク) | -A(ディープネイビー) -P(モイストピンク) -W(ウォームホワイト) |
ミネラルマイナスイオン | ○ (吹出口2個) | ◎ 2倍(吹出口1個) |
マイナスイオン | — | — |
髪の退色を抑制 | ○ | ○ (ヘアカラー・白髪染め) |
UVケア効果 | ○ | ◎ 2倍 |
キューティクル密着 | ○ | ○ |
静電気抑制 | ○ | ○ |
モード | ●温冷リズムモード ●毛先集中ケアモード ●インテリジェント温風モード ●スカルプモード ●スキンモード | ●温冷リズムモード ●毛先集中ケアモード ●インテリジェント温風モード ●スカルプモード ●スキンモード |
温冷ツインフロー | — | — |
速乾ノズル | ○ (本体内蔵) | ○ (本体内蔵) |
イオンチャージ | ○ (イオンチャージPLUS) | ○ (イオンチャージPLUS) |
冷風 | ○ | ○ |
付属品 | セットノズル | セットノズル |
海外使用※2 | — | — |
電源・電圧 | AC100 V 50-60 Hz | AC100 V 50-60 Hz |
消費電力(約) | 1200 W (TURBO/HOT時) | 1200 W (TURBO/HOT時) |
温風温度 (室温30 ℃の時) | 温風モード時:約125 ℃(DRY時)/ スカルプモード時:約60 ℃ | 温風モード時:約125 ℃(DRY時)/ スカルプモード時:約60 ℃ |
風量 | 1.3 m3/分 (TURBO時) | 1.5 m3/分 (TURBO時) |
本体寸法 | 高さ22.6×幅21.6×奥行9.2 cm | 高さ22.4×幅21.6×奥行8.9 cm |
本体質量(約) | 580 g (セットノズル含まず) | 595 g (セットノズル含まず) |
利用可能なモード
温冷リズムモード
髪の表面が整うので、光が反射し、ツヤツヤでしなやかな髪に仕上がります。
毛先集中ケアモード
周囲の温度をセンサーで自動検知、温風・冷風を交互に発生し、毛先を逃しにくいセット(弱風)風量で集中ケア可能です。
インテリジェント温風モード
室温に合わせて、ドライヤーが風温を自動でコントロール。暑い時期でも、温風の熱さを低減し、快適に髪を乾燥します。
スカルプモード
地肌に水分が残らないように、地肌に優しい60℃の風を当てることが可能です。
スキンモード
高浸透「ナノイー」とミネラルを含んだ風で肌のうるおいを保ち、しっとり肌へ。
EH-NA0GとEH-NA0E新旧比較どちらがおすすめ?まとめ
ではまとめていきましょう。新モデル「EH-NA0G」と旧モデル「EH-NA0E」の機能比較まとめは以下となります。
- 髪の退色抑制の機能(ヘアカラー・白髪染め退色抑制機能あり)
- 風量が1.3m2/分→1.5m2/分にアップし、乾燥効率が20%アップ
- 展開カラーの違い
- UVケア効果2倍へ
- 価格の違い
このヘアドライヤーナノケアの最上位モデルEH-NA0Gですが、うちも古いモデルですが利用しています。僕はあまりわかりませんが嫁にはすごい効き目が感じられるようです。
やはり髪が長い女性の方がより変化に気付きますね。最後までお読みいただきましてありがとうございました。